引き寄せの法則を実践する人からの質問で、「執着は悪いことですか?」と聞われることがあります。
執着。
この引き寄せの時の執着について、読者様に私からお返事した内容がありますので共有しますね。
要点を先にお伝えすると、
楽しい気持ちか、苦しい気持ちか、もし苦しい気持ちならそれは良くないのでやめればいい
これが答えです。
引き寄せの法則を語る中で、この執着について正しく伝えている人が少ないので、ここで詳しくお伝えします。
ぜひ参考にしてみてください。
引き寄せの法則 執着/執着は悪いのか
執着は良くないと言われます。
執着は解釈の仕方で、良くないという人もいれば、問題ないという人もいます。
そもそもどういう状態を執着というのか、人によって違うことが多いです。
執着って何なのでしょうか?
これはですね、もっとシンプルに考えるべきなんです。
執着しているか?執着していないか?で考えないほうがいいです。
例えば、お金を手にしている自分を考えたとき。
お金を手にしている自分をイメージして、良い気分になるか、ネガティブな気分になるか。
良い気分なら、どんどん続ければいいです。
逆に、苦しかったりツライ気持ちになる場合はやめるべきです。
例えば
「お金、お金、うう、お金!もう!お金!」
「お金お金お金!(泣)お金お金お金(怒)!」
「お金━!お金━!お金━!うぉぉぉぉ!!!!お金!」
「7億、7億、うう、7億!もう!7億!」
「7億7億7億!(泣)7億7億7億(怒)!」
「7億━!7億━!7億━!うぉぉぉぉ!!!!7億!」
このような気持ちならやめるべきです。
精神的に良くないです。
全然楽しめてないです。
こういう状態を、執着というのかもしれません。
ただ、執着という表現か、別の表現か、それはどうでもいいです。
大事なのは、自分の気持ちが良いのか悪いのか。
それが判断基準です。
この話をまとめると、
お金であろうと、結婚であろうと、地位であろうと、自分が成っている状態をイメージしてそれが良い気分かどうかそれで判断して下さい。
苦しくなったら、やめればいいです。
以上が読者様に答えた内容です。
いかがでしょうか。
引き寄せの法則 執着/執着とはそもそも何か
辞典で執着を調べると
一つのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと。
ある物事に強く心がひかれること。心がとらわれて、思いきれないこと。
となっています。
心をとらわれるという説明だと、ちょっとネガティブな印象です。
確かに一般的に執着という単語を使う時はあまり良い意味で使わないですね。
ただ、心がとらわれて、そのことばかり考えるようになって、それですごく楽しい気持ちなら、それは最高です。
そこから離れられないぐらい強くひかれるとして、それで最高に気分が良いなら、そのまま続けるべきです。
なぜなら、良い感情は良い波動になって良いことを引き寄せるからです。
つまり、引き寄せの法則が実現するということです。
それを「考えすぎるのは執着しすぎだから良くない」とか誤った解釈をするかもしれません。
くり返しになりますが、大事なので改めてお伝えします。
イメージした時に良い気分かどうか、自分の気持ちが良いのか悪いのか。
それで判断してくださいね。
引き寄せの法則 執着/執着の誤解
執着について、ネットのブログなどを見ると、執着を手放すとか、手放さないとか、書いている人が結構います。
誰かが書いた文章を他の人がマネをして書いているのかもしれませんが、手放すとか手放さないとか、正直、どうでもいいです。
例えば、お金が欲しいならお金のことを考えればいいです。
どれだけ考えてもいいです。
むしろ、長い時間ずっと考えるぐらいがいいです。
お金のことを考えること自体、何も悪くはありません。
自分がどう感じるか、それだけです。
楽しい気分や幸せな感情を持てることが大事です。
それだけです。
楽しい気持ちになれないイメージはやめればいいだけです。
引き寄せの法則 執着/引き寄せを実現させるコツ
執着かどうかと悩む必要はありません。
引き寄せの法則を実現させるためには、自分が楽しい気持ちになることです。
楽しい気持ちになるための方法、コツは簡単です。
例えばお金を引き寄せたい場合、お金を手にしてどうなりたいのか、ハッキリさせればいいのです。
お金を手にしたい理由です。
苦しい思いをしたいからお金を手にするでしょうか?
そんなはずはありません。
自分が楽しいと思える最終目的があるはずです。
それをハッキリさせて、先に楽しい気持ちになればいいです。
引き寄せの法則 執着/まとめ
ポイントをおさらいします。
執着かどうかを気にするより、イメージして楽しい気持ちならOK。
イメージして苦しい気持ちや、嫌な感情が出たらやめる。
判断基準はそれだけで大丈夫です。
あなたも一度、自分の感情を見極めてその先を考えてみると良いでしょう。
それ以上、難しく考えることはありませんよ。
執着という言葉はまったく意識する必要はありません。