引き寄せの法則に前兆があるか、という質問が多いです。
せっかく引き寄せのチャンスがあるなら、気づかないで逃すのはもったいないですからね。
実際どうなのか。
引き寄せの法則は、前兆があります。
その前兆を見逃さずにキャッチできるかどうか、それによって結果が変わります。
そうです。
引き寄せの法則の前兆は、誰でも全員がキャッチできるわけではありません。
これは、チャンスに気付くかどうかという意味のほうがより正しいでしょう。
そのチャンスという名の前兆に、自分が気づかなければ素通りします。
引き寄せの法則の前兆に気づくアンテナを持とう
簡単に表現すると、
「ボーと毎日を過ごしてはいけない」
そういうことです。
よくある前兆をピックアップしてみます。
- 急に忙しくなる
- いつもと違うことが起こる
- 試練のようなツライことが起こる
- 人との接点が増える
- 周りから急に褒められる
- ぐっすり眠っても眠い
まだまだ色々ありますが、ポイントは変化です。
いつもと何かが少し、違います。
その違いを気にしないで無視するのはもったいないです。
どのようなことでも、いつもと違うと感じたら意識を高めてみてください。
それが、物凄く大きなチャンスにつながる可能性があります。
引き寄せの法則のチャンスは人が持ってくる
少し、漠然とした話になりましたので、もっと分かりやすいポイントを1つお伝えします。
まず引き寄せの前兆として、いつもと違う状況が起こります。
そして、最終的にチャンスがやってきます。
そのチャンスを持ってくるのは、人です。
誰かは事前に分かりませんが、幸運は必ず人が持ってきます。
そのことは忘れないでください。
眠っている時、枕元でお告げが・・・とかは、ありません!(笑)
案外、あまり良く思っていなかった人物が幸運を持ってきてくれる場合がありますよ。
先ほど、前兆の例としていくつかピックアップしました。
その中に、「人との接点が増える」というのもありましたね。
人とのつながりは大事にしましょう。
誰とも接点がなければ、幸運・チャンスは受け取れませんから。
引き寄せの法則とシンクロニシティ
シンクロニシティとは、スイスの精神科医であり、心理学者であったカール・グスタフ・ユングが提唱したものです。
意味は、「意味のある偶然の一致」
日本語では「同時性」「同時発生」「共時性」となります。
私自身は、何事も偶然はなく全ては必然だと考えるタイプですので、偶然の一致と言われても違和感はあります。
ただ、複数のことが同時性を持って起こる現象は理解できます。
私としては、起こるべくして起こる出来事が、引き寄せの法則に通じると感じています。
引き寄せの法則とセレンディピティ
セレンディピティとは、イギリスの政治家であり、小説家であったホレス・ウォルポールが作った造語だと言われています。
ちょっとマイナーな表現かもしれませんが、時折、使われることがありますので少し触れておきますね。
このセレンディピティの意味は、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見するという意味です。
何かを探している時に、予想外に別の価値あるものを見つけるというものです。
引き寄せの法則では、願いが叶う時の手段は自分が選びません。
引き寄せの法則が最善の手段を選び、あなたに届けます。
その手段は、自分が想像できないような突拍子のないことかもしれません。
そういう意味で、セレンディピティといえる現象によって実は本来自分が望んでいたものが目の前に現れるかもしれないのです。