ステップ1と2を行ったら、いよいよ目標を定める段階に入ります。
すでに自分の目標がハッキリと定まっているなら、このステップ3は飛ばして次に進みましょう^^
目標を実現させる方法/自分の本当の目標
自分の本当の目標、ハッキリと定まっていますか?
その目標は自分が本当に心から達成したい目標ですか?
そういう意識を改めて持ちながら、本当に自分が心から願う目標を明確にしましょう。
目標を実現させる方法/難しいと思う理由
多くの人が、『目標を実現させること』が難しいと思っています。
ですが、難しいと思っているのは実は『目標を実現させること』ではないケースが多いです。
その前の段階です。
『自分が本気でやりたいことは何なのか?』
この『自分が本気でやりたいこと』を明確にするのが、実は難しいと感じる部分です。
自分が本気でやりたいこと、本当に欲しいもの、何が何でも実現させたいこと。
その『本気で実現させたい目標』が明確になっていないから、実現させるのが難しいと感じるのです。
しかし、自分が本気でやりたい目標が分かってしまえば、それを実現させること自体は決して難しいことではありません。
例えば、1つ目標を立てたとします。
「私は今度の週末、高尾山に登って頂上に立つ!そして達成感で満たされる!」
これが本当に、『自分が本気でやりたいこと』だとします。
では、実現させるためにはどうしたら良いでしょう?
何も知識がなければ、調べる必要があります。
- 高尾山はどの辺にあるのか?
- 自分の家からどの程度の時間でたどり着けるのか?
- どうやってそこまで行けばいいのか?
- 自分の可能な移動手段は何か?
- 実際に登るのにどの程度の時間がかかるのか?
- そもそも今の時期は高尾山の登山は可能なのか?
- どの程度の体力と道具があれば大丈夫か?
- どういう準備が必要か?
- お金はどの程度必要か?
- 山で良い出会いもある?(笑)などなど。
調べるといっても、今どきネットで検索すれば大体のことは分かります。
つまり、目標が明確になれば何をすればいいのか見えてくるのです。
何をすればいいのか見えてきたら、そのことに集中すればいいと思いませんか?
分からなければ調べる。
それでも分からなければ、分かる人を探して聞く。
そして、何をすればいいのか、その方法が分かったとします。
その時、それを行動に移せば、どうなるでしょうか。
そうです、目標が実現してしまいます。
つまり、本当に自分がやりたい目標さえ定まってしまえば、あとは方法論のようなもので、やる気さえあれば進んでいけるのです。
やる気というのは、本気の度合いです。
決断、決意、決心、それらの延長線上にあるものです。
ここで最も重要なことは、「はたして高尾山に登るのは本当に自分がやりたいことだろうか?」ということです。
他人の誰かのための目標ではなく、自分の目標は何なのか?
本当に自分がやりたいことは何なのか?
本当に大事です。
目標を間違えてはいけません。
不明確でもいけません。
仮に、目標が不明確のままだとしたら、どうでしょう。
例えば今度の週末、山に登りたいような登りたくないような・・・。
やりたいことが特になかったら、何をしたらいいでしょう?
何を調べたらいいでしょう?
どこにたどり着けばいいでしょう?
目標を実現させる方法/目標を明確にする
自己啓発本や成功哲学本でもお決まりのように書かれています。
『目標を明確にする』
見飽きたかもしれませんが、目標があいまいだと問題があります。
それは、目標を実現するために進みたくても前に進めないのです。
例えば、行きたい場所が決まっていない状態で電車に乗るでしょうか?
電車に乗る時は行きたい駅があるはずです。
仮に、行きたい駅がない状態で電車に乗ったらどうでしょう?
どの駅で降りてもいいですが、元々、行きたかったわけではない駅で何をするでしょう。
冗談のような話ですが、人生に当てはめた時、そういう人がけっこう多いのです。
自分はどこに行きたいのか。
何をしたいのか。
どうなりたいのか。
まずはハッキリと意識することです。
『自分が本気でやりたいことは何なのか』
これを明確にすることです。
今、見つめ直してみるべきかもしれません。
あなたは自分の目標を明確にして、その目標を実現したいと思いますか?
これからあなたが本当に実現させたいことは何でしょうか?
目標を実現させる方法/目標をあぶりだす
自分が本当にやりたいことは、実は自分でもハッキリと分からない場合があります。
まずは、思いつくものを全て、些細なことから大きなことまで、全てノートに書き出してみましょう。
どんなことでも大丈夫です。
- 世界一周旅行をする
- 月1000万円を稼ぐ
- 毎週恋人と豪華なディナーをする
- オーロラを見に行く
等々、何でも大丈夫です。
最初はあまり考えすぎず、思いのまますべて書き出します。
案外、出てこないものですが10分ぐらい考えてみませんか。
例えば、小学生の頃に夢中になったことや、好きだったことは何でしょう。
またやってみたいと思えることはありませんか?
私は小学生の頃、テレビで歌番組が放送される時、テレビの前にカセットテープを置いて歌を録音して、それを繰り返し何度も聞いていました。
そういう時代でした(笑)
歌を歌うのも聞くのも好きです。
それで、曲を作る仕事をするという目標もあります。
あなたもそういうものはないでしょうか?
どんなことでも大丈夫です。
いかがでしょうか。
少し時間を確保して考えてみましょう。
そしてノートに書き出してみるのです。
このステップは、『目標を考える』
自分がしたいこと、今までやりたいと思ったことを全てノートに書き出す。
そこから目標が定まってくるものです。
注意点
ここで気をつけるべきことがあります。
それは具体性です。
例えば「大金が欲しい」という具体性のない思いでは、いつまでたっても実現しないということです。
それは目標とは言えません。
「何か良いことはないかな」というレベルと変わりません。
お金が欲しいなら、あなたが本当に欲しい金額はいくらなのか?
あなたにとっての大金とは具体的にいくらなのか?
明確に金額を定めてください。
的が明確でなければ狙いようがありません。
ゴールが見えなければ、どこに向かって進むべきか分かりません。
目標は明確であればあるほど、具体的であればあるほど、実現性が高まります。
あなたはどうでしょう。
自分のやりたいこと、つまり目標になるものは、いくつかあったでしょうか?
目標を実現させる方法/目標をあぶりだす方法
自分が本気でやりたいことを少しずつでもいいので時間をかけて見つけてみましょう。
自分が本気でやりたいことは案外ピンとこない場合があります。
ですので、まずは思いついたことをノートに書き留めてみましょう。
何でも大丈夫です。
1つ思いついたら書き留めておきます。
また、思いついたら書き留める。
幼少の頃からの記憶をたどるのが効果的です。
何が楽しかったのか。
何に興奮したのか。
その感情を思い出してみてください。
ポイントは「感情」です。
楽しかった感情、興奮した感情など、印象に残っている出来事の中に、本当に欲しいものが隠れているケースが多いです。
根気強くリストアップしてみましょう。
最後に
目標を実現させる方法について各ステップ、過不足なく細大もらさず、やるべきこととやるべき順番をお伝えしています。
1つ1つはシンプルです。
ただ、実際やってみようとすると慣れないうちは案外つまずいてしまうかもしれません。
ですが、仮に途中でつまずいたとしても、そこであきらめないでください。
それが私の切なる願いです。
実践していれば慣れてきます。
元々がシンプルなものですから。
慣れるまでにちょっと労力が必要かもしれませんが、頑張りが報われる日が必ず訪れます。
ぜひ継続して、あなたが本当に願うこと、あなたの真の目標を実現させていただければと思います。
あなたが今より、もっと豊かに、もっと幸せになりますように。
目標を実現させる方法ステップ一覧
>>目標を実現させる方法ステップ4・実現させたい理由を考える